『虚数の情緒』

虚数の情緒―中学生からの全方位独学法

虚数の情緒―中学生からの全方位独学法

1年以上かかってちびちび読みながら、やっと読了しました。

どこまでも壮大な、ずば抜けて画期的な、「学問の入門書」です。

こんな本は日本のどこを探しても見当たりません。どこまでも本質を追求しています。

そして、この本に出会っていなかったら、数学に「感動する心」は持てなかったと思います。

それこそが虚数の情緒」です。

もし自分の後輩に一冊だけ薦められるとすれば、迷わずこの本を選びます。

この本は何年かかっても無駄ではありません。スピードや理解度は関係ありません。

学問の楽しさをいかに「味わうか」がこの本の醍醐味です。

みなさんもぜひ!