富士山 高所順応トレーニング

18日から3週間、ヒマラヤ探訪でネパールへ行きます。現地でガイドを雇う魂胆など行き当たりばったり計画ですが、目標としてはアイランドピーク(6160m)です。

それに備え、高所順応トレーニングと酸素交換能力検査をやるべく、富士山に登ってきました。(10/10-11)

3回目の富士山、やっぱりこの山はどうしても退屈で好きになれない。。。というわけで山行記的な内容は割愛しますw

さて、今回は血中酸素濃度を測るパルスオキシメーター持参で臨みまして、山頂安静時で、SPO2:90%、心拍:70という問題ない数値。以下のサイトによれば、富士山登頂者の中では+1σレベルの優秀さらしいです。笑
http://www016.upp.so-net.ne.jp/JSMM2006/JSMM/spo2_at_altitude.htm

とはいえ、SPO2は平地だと誰でも99%が普通で、90%は本来だと危険状態。あと、心拍は自分の場合は平地で55の人なので、いかに富士山の山頂の空気が薄くて、人間の体に負担をかけるかが分かります。普通に平坦地を歩き回るだけで息が苦しい。ちなみに、心拍55は少ない部類でして、心電図検査で徐脈判定で再検査食らったことも。。。

症状としては、猛烈な眠気と軽微な頭痛に見舞われ、「あちゃー、プチ高山病だな」と思うも、眠気は、そもそも最近睡眠不足だったし、山頂で爆睡したら治ったので高山病ではなさそう、頭痛は、逆に下山してもまったく症状変わらずで、どうやら日焼け由来だとと推定。というわけで、高山には比較的強いのではないか?という風に勘違いかもしれないけど安心材料が増えたと思って、18日の出発に備えられそう。

夜景も良かったですが、やっぱりおでんが美味しかったです。花よりダンゴ。



ところで、今回はコッフェルを新調。スノーピークのトレック1400です。

スノーピーク(snow peak) トレック 1400 SCS-009

スノーピーク(snow peak) トレック 1400 SCS-009

チタン製の広くて低いタイプから、アルミ製の縦長タイプに変えました。熱伝導が良いのでおでんみたいな鍋料理に向いてます。縦長のほうがコンロの上での安定感も勝るような気がしています。ただ、熱伝導が良いせいで、口をつけてスープを飲むことが難しいという難点もありますw 900とのセットタイプも有りますが、あまり割引感もなかったし、1個で大抵事足りるので単品で。
ちなみに、リンクを貼っておきながらアレですが、Amazonで注文したところ配送予定日の表示より数日オーバーしてしまい山行日に間に合わなかったため、急遽近くの登山用品店で同じものを調達しています。。。Amazonさんへは延着扱いで返品手続きを取りました。Amazonさん、ごめんね。


さらに蛇足ですが、パルスオキシメーターというのはこういうやつです。こちらも貼っておきながらアレですが、自分はオークションで3000円のやつを手に入れましたw 特に性能差は無い・・・はずです。