そろそろ絞り込んで

今日は、第1回の進路調査の提出日でした。この調査によって、各学部学科にどの程度の人数が志望しているかが近いうちにリスト形式で張り出されます。(高大一貫による内部推薦進学なので、基本的に自分の好きな学科に行けます。ただし、11月の最終登録で推薦枠を超えた場合は、第2希望に回されたりします。)

このブログを読んでくださっている方なら予想がつくかと思いますが、僕は数学科で希望を出しておきました。
しかし、最近は、ときどきマンデルブロ集合などについて考えたりする程度で、いまいち数学の世界に浸りきれていません。(先生に訂正してもらったものの、漸化式に放り込まれた後の複素数の絶対値の関係などを考えると、あの模様にはならないような気がしている。しかし、この疑問自体に確証がない) 面白いと思っていた写像の勉強も残念ながら前回のテスト以来ストップしています。一回止められるとなかなか動かしにいけない自分、ダメですねぇ・・・ 早く再開しないと。

あと、計算屋になっていては「数学」からズレてしまうので計算はできるだけ避けてきましたが、やはり基本的な計算力は大事だということで、これからはもうちょっと真面目にやることにしました。(というのも、最近、積分で計算負けしてくだらないミスをしまくったり、行列の簡単な計算にあり得ないぐらい時間がかかったりしているからです。公式の意味はしっかり理解しているつもりなのに計算で全部台無し、という悔しすぎる状況です) 3000mぐらいの高山に登る前に近所の低山で鍛えるのと同じで、数学で難しい概念とかを考えたいなら、その前段階として基礎を固めるのは基本ですからね。何でも最初から高いところを狙っちゃいけない・・・教訓。

ということで、これからは計算問題をたくさんこなすようにします。できれば夏休みに高校1年のところから弱いところを再補強したいです。ただし、これはテストの点数とかのためじゃなく、難しい概念を理解する基礎のためにやることであって、ひいては、自分のため。ここだけは優等生連中とは一線を画しておきたいところであり、決して譲れない。涼しい顔して分かったフリをするぐらいなら、頭を抱えて悩み続けるほうを選びたい。自分への約束。

そして、もうここまできたからには数学に絞っていきます。そのためならほかのところである程度の妥協はためらいません。

数学のやりたいこと、やらなくてはならないこと

  • 木曜日のゼミの準備(「部分積分の定積分」)
  • 写像の自習を再開(つまらん授業の合間にやろう!)
  • 虚数の情緒を読む(あの本こそが最高の先生。T先生やM先生の生授業と互角の迫力)
  • サクシードを早めにこなす(どうせテスト前課題になるから前倒しで)
  • 夏は、青チャートで修行(弱点を再補強)

あとは実行できるかどうか。腰が上がれば後は・・・その腰が重い今日この頃・・・