厳冬期の南八ヶ岳 2/6・4日目(停滞日)

この冬一番の寒波が襲来し、赤岳鉱泉でも風雪となったため、終日テント内で停滞。丸一日かけて、新田次郎の「縦走路」を読み終える。

赤岳鉱泉でも終始ゆるやかな風が吹き、雪が舞っていた。

昼頃に天望荘に泊まっていた2人組が降りてきて、テントを撤収して帰って行った。話を聞くと、やはり稜線は昨日以上の猛吹雪だったという。

土曜日ということもあって、テントの数が徐々に増えてきた。それでも全部あわせて10張り程度。小屋にテント延長やら水汲みやらで行くと、それなりの賑わいになっていた。隣に入れ替わりで設営された方は、明日赤岳を目指すとのことだった。

夜にかけて風はやや強まったが、テントに影響するほどのものではない。時折風に煽られて樹木についた雪がドサッと落ちてくるw

夕食は、停滞メニューということで、辛ラーメンに肉などの具を少々。(鍋のような豪華さはないが、ある意味コチラの方がいけるw)

夜はいつもどおり安眠。