えいやぁっ!で決定

研究室は、「超高速光工学研究室」に決めました。

簡単に言うと、レーザー光をうまく制御して超高速な光信号を発生させる、というテーマを扱うところですw

うちの学科には研究室が10ぐらいあるのですが、自分は就職に全てを賭ける以上、研究テーマにはあまり固執せず、ともかく「短期間でやれるだけのことをやらせてもらえる」という一点に絞って選びました。

早速いくつか取り組めそうなテーマを見つけたので、まずは関連論文をコピーしてもらって勉強することに。

ともかく短期決戦。具体的な成果は出せなくとも、その中身の過程をワンステップでも先に進めることを目指します。


選定理由の詳細:

  • 院生が少ない
    • 自主・独立・自由を重視する自分にとっては、それを制約する目の上のタンコブ(修士課程の院生)がいないことはかなり重要。「上の者」に苦しめられた過去の経験を無駄にしてはいけない。
  • 自由な雰囲気・親切なスタッフ
    • 人数が少ないおかげで、自由なテーマで取り組める雰囲気がある。下っ端の学部3回生にも、助手の先生と博士課程の先輩が丁寧にサポートしてくれる。
  • テーマに長期性・普遍性がある
    • この研究室は、うちの学科の中でも一番とっつきにくいとも言われていて、先生自身も学会発表で「何それ?」と言われることもよくあるという。が、どちらかというと自分はこういう未開拓でまだまだ可能性のある分野の方が魅力を感じる。
    • ぶっちゃけた話、学部卒で就職するのなら研究テーマは全く関係ない!w が、やはり太陽電池光通信などの「開拓の終わった分野」にいまさら手をつける理由はない。分かりやすいテーマに流れることなく、長期的に通用する普遍的な分野に手をつけておくことが、10年後・20年後の将来にも役に立つと考える。