登った山&登りたい山

就活終了以来、神がかり的なペースで山に登っています。

去年までは計画倒ればっかりだったのですが、今回はほとんど完璧に遂行しており、しかもいずれの山行も好天に恵まれています(驚)

1週間山に登って、1週間休憩という繰り返し。何という贅沢・・・

2010年〜2011年:

1月 <済>金糞岳
2月 <済>南八ヶ岳(赤岳鉱泉ベース)
3月 <済>甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)(敗退)
4月 <済>白馬岳(栂池より)(敗退)
5月 <済>唐松五竜縦走
<済>聖岳東尾根(バリエーション)
6月 <済>上高地・涸沢・穂高
<済>飯豊連峰縦走
7月 <済>青森・北海道旅行(八甲田山大雪山
<済>【山小屋バイト@涸沢小屋 3週間】
8月 白山
9月 <済>立山日本海縦走
10月 涸沢(紅葉撮影)
四国・九州巡り
11月 <済>立山(冬山オープニング)
12月 鹿島槍爺ヶ岳東尾根)
五竜岳+ゲレンデ初滑り
1月 常念山脈縦走(燕〜蝶)
南八ヶ岳(東面尾根orバリエーションor縦走)
2月 ニュージーランド南島 観光&トランピング
南アルプス南部縦走(悪沢〜赤石〜聖)
3月 バンコク 観光旅行
奥穂高岳涸沢岳西尾根)
4月 ●新生活スタート●


●今年度の長期山行(5月以降)
気合を入れて臨む長期山行は、恒例の北アと南アの二本に加えて、青森・北海道ツアー。そして、学生最後の旅の候補にニュージーランドが浮上! その他多数計画中。

7月中旬〜8月末の期間は山小屋バイトに挑戦したいと思っています。どこかオススメあったら教えてくださいw できればボルダリングのできる場所が良いですw(となると涸沢?)

まず、これは絶対に外せない。

自分の学生時代の目標のひとつに、北アと南アの主要な縦走路に赤線を引く、というのがあり、おととしは南ア白峰三山と北ア常念山脈、去年は南ア南部と北ア西部、今年は南ア南部と北ア裏銀座と順調にこなしてきて、そして、最後まで取っておいたのが北ア北部に一直線に伸びる後縦山の稜線だ。

立山山麓に多くの歴史あるスキー場を抱え、もとは生粋のスキーヤーだった自分にとって、大町や白馬から見える一直線の山並みこそが、登山を始めた頃の僕の「北アルプス」のイメージだった。地元の比良(ここもスキーつながりで出会った山)に次いで親しみのある山域だったから、初アルプスで白馬岳を選んだのも極めて自然なことだった。

初アルプスで歩いたのは、今から思えば本当にわずかな区間に過ぎない。そして、こういうプランを具体的に立てるようになって、自分の登山が、良く言えば進歩し、悪く言えばますますエスカレートしてきたと感じるわけである。

  • 南アルプス南部縦走(易老渡〜光〜聖〜赤石〜悪沢〜椹島)

これまで南北アルプスの主要なルートを歩いてきた中でも、南ア南部は格別だった。

大きな山、深い自然。南アの魅力はこの2つの言葉に集約できると思う。今年は北部も縦走してみたわけだが、そのスケール感ではやはり南部に軍配が上がる。また、下山後に大井川鉄道のトロッコとSLに乗れる点も、「家に帰るまでが山旅」という鉄道好きな自分にとっては極めてポイントが高い。

去年は南下ルートでやったから、今度は北上ルートで行きたい。なおかつ、前回行けなかった光岳からのスタートとし、前回はピストンだった悪沢岳を縦走で越えて椹島へと下山する。

できれば、前回と時期をずらして梅雨入り前の6月上旬ごろに行きたい。この頃なら残雪もちょうど良い具合にありそうだ。稜線上の小屋はまだ無人だが、南アだと携帯もつながりやすいし、北アと違って水は比較的手に入りやすい。

  • 青森・北海道

まずは青森で八甲田山岩木山に登り、その後は北海道に移動してメインの大雪から十勝までの大縦走!

また、寝台列車の旅を楽しむという目的もある。(いわゆる「ブルートレイン」) 青森入りには「日本海」を使い、青森から札幌への移動には「はまなす」、帰りは「トワイライトエクスプレス」に乗ろうと思っている。

学生最後の冬に、真夏の南半球でバックパッキング&登山。よく考えたら学生のうちに海外旅行には一度も行ってなかった。行き先はもちろん南島! バックパッキングをしながら、山に登る。問題は費用だが、仮に25万円用意できたら何週間滞在できるだろうか?

(ちなみに、北島のオークランドには、中3のホームステイ研修で2週間滞在したことがある。)

ぜひとも撮影メインで訪れたい山域。5月下旬の新緑と、10月上旬の紅葉を狙う。

  • 大峰
  • 白山

近いようで登っていなかった近畿と北陸の名峰。一応今のところは関東就職希望なので、地元を離れる前に登っておくべきかとw 四国・九州方面は、関西からでも関東からでも大して違いはないため、先送りにする。




登った山

●【終了】この秋(主に滋賀県内の日帰り)

計画倒れが多い自分にとって、この秋はかなり上出来だったと思うw

  • 鈴鹿
    • 銚子ヶ口〜イブネ・クラシ〜タイジョウ〜カクレグラ(テント1泊)
    • 神崎川源流
    • 【10/28】御池岳
    • 【10/11】綿向山・イハイガ岳
    • 【10/4】日本コバ
  • 比良・高島
    • リトル比良
    • 八淵の滝(紅葉撮影メイン)
    • 【11/4】武奈ヶ岳(初冠雪・最大30cm以上)
    • 【10/31】赤坂山・大谷山
  • 近所
    • きぬがさ山
    • 阿星山
    • 金勝山(4月と別コースで)
  • その他
    • 大峰縦走
    • ブンゲン
    • 京都北山の山

●【終了】この冬(雪山)

(以下の文章はスクラップ。実際には表の通り。就活と山を、結果的には、うまく両立できたシーズンになったと思う。)

無雪期の山旅にひとしきり満足し、GWの雪山も2回経験できたところで、今後の目標は積雪期の雪山登山に移っていくだろう。

今シーズンは就活があるので、遠征は八ヶ岳だけでも実行できれば御の字だと思う。あとは地元でちょこちょこ登ろうw

今シーズンの主な舞台は滋賀県内の低山。(比良・鈴鹿・伊吹・高島など) 標高こそ1000m前後止まりだが、湖北を中心に降るときはかなり降る。

特に比良については、厳冬期の全山縦走に今シーズン中にぜひチャレンジしたい。(無雪期の全区間通しは2度経験、部分ごとなら何度も歩いたコースである)

新年早々、「湖北の雪山50」という本をネット上で見つけたので、早速注文した。湖西・湖東(比良・高島・鈴鹿・伊吹)は登山地図も出ていてそれなりに分かるのだが、湖北の方は全く不案内なので、この本はありがたい。どんな内容なのか楽しみだ。(⇒日帰りの山行記録集。それぞれのコースの状況が具体的に書かれていて状況が把握しやすい印象。ただ、豪雪だった2006年の記録が多いため、積雪量に関しては参考になりにくいのが残念だったりするw)

県内では日帰りメインになるが、テント山行として、

    • 比良全山縦走
    • 金糞岳・白倉岳

の2本はやってみたい。(いずれも3日間程度)

厳冬期で比較的手軽にアプローチできそうなのはやはり八ヶ岳。就活が本格化する前、かつ、南岸低気圧が接近しやすくなる前、ということで試験が終了してすぐの時期に行く予定。(2月上旬)

具体的には、

    • 赤岳鉱泉ベースで、硫黄岳往復と赤岳往復。(移動日込みで4日間)

というのが最もベーシックだが、

    • 渋ノ湯〜高見石〜黒百合平(泊)〜天狗岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉(泊)と縦走し、最後に赤岳をピストンして、美濃戸口へ下山。(移動日込みで5日間)

という欲張りなコースも楽しそう。ただし、天狗岳〜硫黄岳はあまりトレースが期待できない区間なのだが・・・

八方尾根→唐松岳五竜岳→遠見尾根のコースを縦走したい。さすがにGWは就活もおやすみだw