鏡山 リハビリ山行第1弾

3年前に登って以来ご無沙汰だった、近所の裏山・鏡山(385m)にてリハビリ山行です。

水・タオル・ケータイ・ヘッドライトだけを持って、17時スタート、17時半登頂、18時下山でした。(ちなみにスタート地点は若干横着して原付で1kmほど林道を詰めたところ。わだちはついていますが、最初のあたりに車止めがあるので車では入れません。) 標高差は250mといったところでしょうか。


さて、歩き出します。


登山道のワンカット。ひどいケータイ画質ですww


毎週暇だらけの日々だったにもかかわらず、6月の伊吹山(5合目敗退)以来1ヶ月ぶりの山となってしまった。それでも当初の予想よりは早い復帰である。山に登れることの喜びを噛み締めながら、過去登った山々やこれから登りたい山々に思いをはせながら、夕方の山を歩く。

膝の調子はこの一週間ほどコンスタントに好調で、さすがに片足スクワット的な運動は若干厳しいものの、階段下り程度では違和感を感じることはなくなり、以前と比べると明らかに回復していることが分かる。仮に痛みが出ても、寝る前にアイシングをしておけば翌朝は完全に違和感が消えてしまう。

今日は特に好調で、登りではほぼ完璧だった。異常が出る前と全く変わりなく歩き、一度も膝の痛みを感じることなく、頂上へとたどり着いた。



鏡山か竜王山、どっちが正式名称なんでしょう・・・?w



展望台とは名ばk(ry ガキの頃はきれいに麓が見渡せたもんですが・・・


時間的にもあまりよろしくないし、遠雷も迫ってきていたので早々と下山開始とする。

さあ、ここからが本番だ。登りが無問題なのはある意味当たり前である。(それでも絶不調な頃は登りでも結構痛かったが・・・) 鬼門は下りなのだ。今日ここに来た理由は下りでのリハビリだ。

戦々恐々としながらも、いざ歩き出してみれば、さすがに登りのようにはいかないものの、ごくわずかな違和感を伴う程度で、期待以上の回復具合だと感じた。右一歩ずつ足を置く場所を見定めながら、一歩ずつ慎重に下っていく。膝が痛まないことに大いに感動した。


しかし、5分ほど歩いたとき、右膝の中で何かが起こった。スジがコリッとなったというか、どこかの噛み合わせが狂ったというか、とにかく明らかに妙な感触があった。

そして、その瞬間から、痛みが復活してしまった。下りで膝を曲げるたびに痛みが出る、あの状態である。

とはいえ、数週間前と比べればはるかにマシだったし、別段歩けないレベルではなかった。雷も近づいていたので、そのまま登山口まで下り、雨が降り出した中をバイクで自宅まで帰り着くと、大きな雷が鳴り響き、大雨が降り出した。

ふぅ・・・



さて、今回の膝の件だが、言い換えれば、例の瞬間以外で症状が変化したことはなかった。つまり、「好調」から「不調」へと一瞬にして移ったわけである。連続的に疲労がたまったというよりは、何らかのトリガが引かれた形に近いようだ。

そして、家に戻ってしばらくすると元通りの好調な状態に戻った。以前はここまでスムーズに回復しなかったから、やはり症状全体としては改善しているのだろうか?

金曜日にはまたリハビリで病院を訪ねるので、そのときにこのことを医師に伝えようと思います。


まだまだ本調子とはいえないものの、おぼろげながら道筋は見えてきた気がします。焦らずに治します。