曇り玉

10-24の片ボケの次は、90マクロの曇りが発覚w それなりに使ってはいたのだが、久々に内部を覗いてみて判明。
最初は前玉表面の汚れかと思ったのだが、どんなに拭いてもびくともしなかったので、ヘッドライトで中を照らしてみると見事に前玉裏側がほぼ一面曇っていた。おそらくカビだろう。入射光に少し角度をつけてやると光が曇った部分で散乱されるのが見て取れる。(⇒フレア発生・コントラスト低下の原因) が、まっすぐ入射する光なら強い光でも難なく透過してしまうので、どういうわけなのか気になるところ。

実写レベルでは、90マクロらしい解像度・コントラスト・ボケの良さは健在で、白熱灯などの強い光源を入れると少しモヤっとなる程度。この時期は光量も少ないし、被写体も紅葉のアップなどになるので、ひとまず実用上は問題ないと思われる。(実用上の問題より、「曇り玉なんだよなorz」という精神的ダメージの方がはるかに大きいw)

幸いにも動産保険をかけているので修理費の心配は要らないのが救い。ただ、この時期に修理に出してしまうと紅葉が撮れない痛手を負ってしまうので、紅葉が全て散った12月中旬頃に修理に出そうと思う。(わずかな画質差を気にするがあまり肝心の写真が撮れなくなるのは本末転倒なので・・・)


保険のはなし:

写真機材の「罹病率」は結構高いので、延長保証と動産保険をかけておくのが安心ですw 僕のやつは、一年あたり価格3%分の保険料で自然故障を除くオールリスク補償の保険です。(あいおい損保) 自然故障は延長保証でカバーしましょう。

蛇足ながら、うちの代理店の対応がこのところ手落ち気味なのが気になるところですw 学生だからってナメんな!って突っ込みたくもなるんですけど、動産保険は利益が少ないために受けたがらない代理店がほとんどらしいので切るわけにもいきませんw 2年前にD70が故障したときも最後はきちんと保険金を受け取れている実績もあるんで、一応イザというときには安心して任せられると思っています。