上高地下山のところを新穂高下山に変更し、予定より2日早く下山してまいりました。

寒冷前線の通過と冬型の気圧配置により、北アルプス全域で大雨と暴風、槍穂高周辺は初雪も予想されたため、パンパカ防止のための下山です。

で、今は平湯温泉の『ひらゆの森』でのんびりしていますw この後バスと高山本線を乗り継いで帰宅します。


今回は、立山室堂から薬師岳黒部五郎岳を越えて、双六小屋までは予定通りのコースを歩き、ラストの西鎌尾根・槍ヶ岳をパスして途中下山した形です。それでも十分立派な6日間コースでした。

昨日朝に黒部五郎小舎を発ち、10時に双六小屋(西鎌と下山道の分岐点)に着いた時点で、稜線はよろめくほどの暴風。次の日は更なる悪化が予想されたので、当然西鎌尾根には行けるはずもなく、昨日のうちにワサビ平小屋まで下山しました。

小屋に着くと土砂降りの雨になり、テント泊は厳しいということで小屋素泊まりという軟弱さを発揮w 結局その夜は一晩中大雨で、結果的に小屋泊は大正解でした。お風呂にも入れたしw

今朝出発前に小屋の人に様子を聞いてみると、稜線上は暴風雨で行動不能、昨日降りた下山道も沢の増水で通行止めで、登山者は小屋停滞を余儀なくされているとのこと。我ながらナイス判断だったww


槍ヶ岳自体は去年すでに行っているし、今回のメインだった薬師岳黒部五郎岳を快晴のもとで通過できたので、今回の山行としては十分満足です。西鎌尾根はまた来年リベンジしますw

裏技は結局使ってしまいました。今も反省はしていない。


ではまた詳細うぷします。