夏山計画

(6/7 revised)

気が早いもので、すでに心は夏山モードにw 山行日数が増えて、忘れるたびにコースや泊数を地図で確認している始末なので、ココにメモ書き。今年は3本立て。

計画立ててて思ったこと:「ちょっw お前、山行く以外夏にすることないのかよwwww」 だってさ、移動日入れたら5+10+9+2=26で、夏休み半分使ってるんだもんw


●8月前半:涸沢山行(4泊・行動4日間)(8/5-9)
IN−上高地【泊】〜横尾〜涸沢【泊】〜ザイテングラード〜奥穂高岳前穂高岳〜涸沢へ同じ道を戻る〜涸沢【泊】〜北穂高岳〜岩稜コース〜涸沢岳〜ザイテングラード〜涸沢【泊】〜上高地−OUT

涸沢が気に入ったので夏も行くことに。定着型山行であり、日程も短いので、ウォーミングアップにもちょうど良いはず。北穂〜涸沢岳の岩稜が一番のみどころ。前穂往復は場合によっては奥穂までに変更。


●8月後半:南アルプス全山縦走(9泊・行動9日間)(8/16-25~27・予備日2日)
IN−広河原【泊】〜北岳肩の小屋【泊】〜北岳間ノ岳〜雲の平【泊】〜塩見岳三伏峠【泊】〜小河内岳〜高山裏避難小屋【泊】〜中岳避難小屋(ここより悪沢岳往復)〜荒川小屋【泊】〜赤石岳〜百間洞山の家【泊】〜聖岳〜聖平小屋【泊】〜上河内岳〜横窪峠小屋【泊】〜畑薙第一ダム−OUT(新幹線利用必要)

学生のうちにぜひともやっておきたい縦走のひとつ。鳳凰、甲斐駒、千丈が抜けているので厳密には「全山」ではないが、主脈は全て通している。見所は、北岳再訪、塩見岳、そして南部の3大ピークの悪沢・赤石・聖・・・要するに「全部が見所」ってことだがw
日数的には↓の北アを先にするべきなのだが、南アは9月に入ると交通の便などが極めて悪くなってしまうので、こちらを先に回すことにした。
非常な長丁場だが、去年の9月に5日間歩いて体調が崩れたり疲れが溜まったりしたこともなかったので、無理な計画だとは思わない。無理だと思ったときは、主に北沢峠、悪沢岳などからエスケープルートがあるので、いつでもギブアップしても良い心構えを。そうしてプレッシャーを抜いた方がかえって完走できるはず。


●9月前半:北アルプス立山槍縦走(8泊・行動7日間)(9/3-11~13・予備日2日)
IN−立山室堂〜雷鳥平【泊】〜龍王岳〜五色ヶ原【泊】〜越中沢岳〜スゴ乗越小屋【泊】〜薬師岳〜薬師峠【泊】〜北ノ俣岳〜黒部五郎小舎【泊】〜三俣山荘(ここより鷲羽岳往復)〜三俣蓮華岳〜双六小屋【泊】〜西鎌尾根〜槍ヶ岳山荘【泊】(槍ヶ岳往復)〜槍沢〜横尾〜上高地【泊】−OUT

こちらも長期縦走になるが、南ア全山に比べるとコースもなだらかで、高原風景的なところが多いらしい。見所は、五色ヶ原、薬師岳、北の俣岳付近の稜線歩き、そして槍ヶ岳西鎌尾根。これまた意味するところは「全部が見所」w 槍ヶ岳自体は去年快晴のもとで登頂しているので、西鎌尾根を歩くことの方がメイン。


大学在学中にぜひやってみたい長期縦走が3つあって、それが、北ア立山槍縦走、南ア全山縦走、北ア槍〜日本海縦走の3つ。どれも10日間前後。食料の重量とお風呂抜き生活の限界を考えるとこれが限界だろうな。
他にも、立山剣とか大キレットとか仙丈甲斐駒とか飯豊連峰とか大雪山とかも、全部とは言わずとも、なるべく学生のうちに行っておきたい山域だけど、いずれの山域も10日間もかかることは無い。3回生は忙しいだろうから、こういった比較的短い日程でも楽しめるところを残しておく。
ということで、なるべく時間の取れる2回生のうちに立山槍と南ア全山をやっておきたいという魂胆。
3つ目の槍日本海は、学生最後の大縦走として、4回生の9月まで取っておきたいところ。