白峰三山縦走 8/12・2日目(北岳山荘〜間ノ岳〜農鳥岳〜大門沢小屋)

8/12 北岳山荘6:45⇒中白根山7:25/7:30⇒間ノ岳8:35/8:55⇒農鳥小屋10:15/10:25⇒西農鳥岳11:20/11:25⇒農鳥岳12:15/12:25⇒下降点13:15/13:30⇒大門沢小屋16:05
4時起床予定のところを、寝坊して5時まで寝込んでしまった。外に出てみると、ちょうど日が昇ってきたところだった。息をのむような素晴らしい景観だった。美しい富士山が遠くに浮かんでいた。


朝日に照らされるテント場と富士山


朝もやの中に富士山が浮かぶ


朝日と北岳


朝日と稜線

朝食はすきやねんのしょうゆ味。朝日の絶景の中で食べるラーメンもまた格別w

予定よりも45分遅れて出発です。縦走は本当に景色は最高だが、荷物が重い上に空気が薄いので結構きつい・・・

ここはこれ以上ぐだぐだ書かずに写真だけ載せておきますw


空が青くなってきた。朝の神々しい空気の中をゆっくり歩く


富士山遠景


やっぱり富士山にレンズが向いてしまうw


間ノ岳より、後ろを振り返って北岳を望む


間ノ岳より望遠レンズで登山道と富士山


間ノ岳からの大下り。はるか下に農鳥小屋、そのさきに農鳥岳が見える


農鳥岳より北岳

さて、農鳥岳を過ぎて下降点までやってくると、いよいよ稜線とお別れだ。ここから1300mほど一気に下って大門沢小屋まで向かう。

・・・さて、結論から言うと、この下りには相当難儀した。とにかく急で道が悪い!そしていつまでたっても終わらないw まさに「イヤというほど下る」という表現が最もよく当てはまると思う。もともと自分は下りが苦手なこともあって、はっきり言ってこの山行で一番辛かったのはこの区間だった。登りはゆっくり行けば大丈夫だが、下りばかりはどうしようもない。

まぁ、とにかく頑張って下りきって大門沢小屋に着いたわけだが、テント場はすでに満員寸前・・・(大体4時着とかテント山行ならかなり遅い方。安全のためにも次からは気をつけないと・・・) 幸いにも自分は今日も良い場所に張れたが、後から来た人の中にはテントが張れずに小屋に泊まった人もいたそうな。ちなみに、小屋の人いわく、こんなことは3年に1度あるかどうからしい。

今夜の夕食:クリームソースパスタ、ピリ辛わかめスープ、焼き鳥の缶詰

夕食後、化学物質入り飲料水と行動食の残りでささやかな祝杯をあげた。

山の上では結構効き目が強くなるのでどうかお気をつけて。自分は普段なら大丈夫な量でも結構クラクラきたので。