解析概論

まがいなりにも高校の課程を終えた大学生、数学を学ぶなら、そろそろあの本を手にしてもいい時期。

ということで、ついに登場。
高木貞二の「解析概論」

数学界随一の名著として知られているこの本、初版の出版年がなんと1938年。表紙をめくった瞬間からいきなり実数の連続性を説かれてぶっ飛ばされそうになりましたが、なんとか脳味噌フル回転で理解してます。これで最後まで読みきれるといいが・・・ 文体の格調高さといい、導入の素晴らしさといい、とにかく出だしからして素晴らしい本であることだけは強く実感させられました。

ひとまず図書館で借りてる段階ですが、原島鮮の「力学」とともに、明日にも生協で注文を出すつもりです。

解析概論 改訂第3版 軽装版

解析概論 改訂第3版 軽装版