小惑星、もう一つの平和利用

「第1回地球流星祭り」
前の記事では、丸ごと一つ落とすことを「ド派手な流星祭り」と揶揄(?)しましたが、仮に爆薬なりを仕掛けて小さな破片に砕くことができれば、本当の意味での安全な「流星祭り」ができるでしょう。夜の間ずっと、人類がこれまで見たこともないような数の流星が降り続けることでしょう。もちろん、きちんと細かく爆破すれば大気圏で全て流星となって燃え尽きるので、地上への危険は一切ありません。

さらに、爆破時に花火を仕込んだ爆弾を使えば、宇宙花火大会も同時開催できて、一石二鳥です。

ということは、「第1回宇宙花火大会」と「第1回地球流星祭り」が同時に行える可能性があるということですね。これは、あらゆる派手な「祭り」も真っ青の規模です。まさに地球の全人類を巻き込んでの歴史的な祭りです。

これはトンデモ話に聞こえますが、少なくとも流星祭りは、技術的に考えて今ミレニアム中にも十分実現できる可能性があります。これはマジです。一方、宇宙花火大会は、爆破に核兵器を使うと死の灰問題がありますが、普通の無害な爆弾を使えばこれも現実味を増してきます。(先日の核兵器花火はあくまで「核兵器の平和リサイクル」がテーマでしたので・・・)

未来の人類の皆さん、今ミレニアム末の2999年のクリスマスか大晦日にでもいかがでしょう?