親知らず

半年ほど前に若干痛くなったときにうすうす存在に気づいていて、先日別の用事で歯医者さんに行ったときに見てもらったところ「徐々に生えてきてるから、ひとまず全然急ぐことはないけど、なるべく早めに抜いたほうがいいね」と言われていました。
ただ、歯そのものは全く姿を見せていませんし、歯ぐきの上からでさえ、普通に見ているだけでは気配すら感じないレベルなので、「そこに親知らずがある!」と思わなければ存在に気づかないレベルです。既存の一番奥の歯と歯ぐきの隙間を糸ようじの針部分(?)で探ってみて、ようやくその存在が確認できます。そして、その隙間には歯垢がたまるので、糸ようじの針部分で毎晩取り除いてます。普通の歯磨きでは取れないので、意識しないとたまりっぱなしになって虫歯などにつながりますし、糸ようじでかき出すとしても隙間は狭いので限度があります。つまり、このまま放置しておくといつトラブルを起こすか分からない代物というわけです。これがおそらく、「親知らずは時限爆弾」と言われるゆえんなのでしょう。

で、明日、抜いてもらいに行ってきます。

抜くときの恐怖は1割、抜いた後の腫れと神経痛の心配が3割、そして興味が6割、といったところです。正直ワクテカしてます。歯ぐきを切開して、中に埋まっている歯を半分にカットして順次抜くらしいです。手術中は麻酔があるので、そのときの痛みの心配はしてません(麻酔注射は最初がちょっと怖いけど・・・) それに、歯医者なら小さい頃に通い詰めたのでもう慣れっこです。問題は、終わった後。個人差がありますが、これが結構痛むらしいです。

土日は数学セミナー、月曜日はダイナランドということで、痛みが長引くと厄介なので、ひとまずそれだけが心配です。一応、痛み止めを多めに頼むつもりです。

では、明日は楽しんで、そしてガクブルしてきます。