比良山系第5回(比良駅〜武奈ヶ岳)

今日は秋晴れの青空! 紅葉も思ったより進んでいて最高でした。結局、行き先は武奈ヶ岳にして、コースは5月に行ったときと同じにしました(後回しにして結局行けなくなるよりは、今行ってしまおう、ということで。この判断、大正解でしたv) そして、よく見ると、前回行ったのは5/21、今日は10/21。ちょうど5ヶ月でした^^

比良駅7:45⇒イン谷口8:20⇒大山口8:45/8:55⇒金糞峠10:05/10:15⇒中峠11:05⇒(途中昼食)⇒ワサビ峠12:25⇒武奈ヶ岳12:55/13:45⇒八雲ヶ原14:25⇒北比良峠14:45⇒大山口15:45⇒イン谷口16:00⇒比良駅16:40

自宅を出発した時点で、ひとまず天候は晴れで確定のようです。が、昨日に引き続きかなり霞んでいて近くの里山すら見えにくい状態。「あ〜今日も霞んだ空かなぁ」と思いつつ、実際に比良駅に到着してみると、スッキリとした青い空になっていました。意気揚々と出発します。

5月とコースは同じでしたが、山の景色はだいぶ変わっていました。大山口まではそれほど違いはありませんでしたが、青ガレに差し掛かかるあたりからは秋色に紅葉した木が多く見られるようになりました。


ここから青ガレが始まります。すっかり秋の色です。


こちらは5ヶ月前の青ガレ、新緑の季節です。


青ガレ登山道、高度700m付近。まだ緑が主役ですが、木を選べばきれいな紅葉が見られます。


金糞峠〜中峠間にて。まだ青々とした木があります。


中峠の手前、高度1050m付近。オレンジの木が多くなってきます。

中峠〜ワサビ峠間で一旦谷を通過します。そこには小川が流れていて、明るく太陽の光が差し込むいい雰囲気の場所です。そこで昼食をとることにしました。

そして、今回はコンロ持参です! 早速買ったのかといえばそうではなく、父が7年ほど前に買って海で数回使ったきり倉庫で放置されていたコンロを引っ張り出してきたのです。(自宅の庭でテストしてみたら何事もなく点火できた。驚き。) スペック的にも大きさ的にも不満はないので、当分はコレが活躍してくれそうです。ただし、高山で使うにはやや不安なので、来年の夏山シーズンには新品を買うつもりです。

で、何を作ったか? 初めてなので無難にカップラーメンです(笑) でも、山の中で食べると格別です。

小川の流れる音、紅葉した木々が風に揺れる音、太陽の木漏れ日、木々の間から見える青空と、最高の自然環境です。登山者がたまに通過していきますが、ここで休憩している人は他に誰もいないので、心も体ものびのびと伸ばします。最高です。


真上を見上げるとこんな感じ。

1時間弱の休憩ののち、再出発します。


ワサビ峠の手前。谷沿いに広がる秋色、緑、黄、オレンジ、、、


同じ場所の5ヶ月前の様子。新緑が芽生えはじめたばかりの頃です。


上を見上げて、もう一枚。


これまた5ヶ月前。場所は違いますが構図が似てます。


まもなく西南稜に出ます。

そして、ワサビ峠からは真っ青に晴れ渡った空の下、西南稜を歩いて武奈ヶ岳を目指します。そして到着。


山頂からの展望。対岸もそれなりに見えました。

再びコンロを取り出し、今度は紅茶を沸かします。山の上で暖かい作りたての飲み物が飲めるのはうれしいです。

ところが、ここで愛用のカメラが故障してしまいました。なので、写真はここで終わりです。(1枚目のメモリーが満杯になったので、2枚目に差し替えたところでCHRと出てメモリーの読み取りが出来なくなりました。メモリーを抜いて覗いてみると、何かの拍子にCF用の端子が一本だけ折れたようです。動産保険に入っているので修理代の問題はありませんが、しばらく使えないのは痛いです。ついでに前から気になっていたファインダー像の傾き調整もお願いする予定です。)

この後は、八雲ヶ原と北比良峠を経由して下山しました。ダケ道はだらだらと長い道ですが、傾斜が緩いので楽に下山できます。無事に比良駅まで到着しました。