友達と一致した数学への見方
今日、クラスの友達と帰り道を歩きながら、研究や数学の話を少ししていました。そこで数学の勉強のスタンスについての話が出ました。(ちなみに彼も数学の研究がテーマです)
彼はこう言いました:「数学は、自分の興味があるところを好きなときに学ぶから楽しいのであって、専門にするには深すぎて到底歯が立たない」
これはまさに僕が考えていたことと全く同じであり、大いに共感しあいました。(ただし、自分はこうやって言葉に表現できるほど、考えがはっきりしていなかったのですが)
僕のほうからは、「やっぱり、数学専攻で成功できるのはよほど頭の回転のいい人であって、数学はやっぱり個人的な楽しみのためにやるものだよな。」と言わせていただきました。
数ヶ月前からそういう考えが出てきていたので、大学の学科は、数学科(Mathematics)から光工学科(Optical Engineering)に変更する予定です。11月が最終決定です。光工学科に変えた理由は、数学科に比べてより幅広い分野を勉強できることと、就職で希望の進路を取りやすい、という2点が主なものです。それに加えて、「自分はやはり研究者(純粋科学)よりも技術者(工科系)に向いている」と気づいたこともあります。
もちろん、数学科や物理学科も決して悪い選択肢ではないのですが、専攻にするにはちょっと重過ぎると思います。そういう純粋な分野を楽しむつもりなら、わざわざ大学で教えてもらうのではなく、自分で好きなときに学べばいいんです。
では、今日はこんな感じで。