クラブの後輩に伝えたいこと〜思考と記憶

上の長文を書く途中、スキーへの応用が浮かんだので、少しだけメモ程度に。
高2や同学年の連中はすでに頭が固い、すでに時期が遅いだろう。だから、頭の柔らかい中学生や高1の部員にぜひとも伝えてあげたい。このガチガチの考えを合宿までにやわらかく砕いておこう。まだまだ荒削りの原型に過ぎない。

「『考えること』は人間が大得意にすることだ。でも、記憶することは実は苦手だ。頭が悪いと思い込んでいる人は、僕みたいに記憶力が弱いだけだ。気にするな、誰もが驚くほどの考える力を持っているから。だから、みんなスキーノートを必ず作って、記憶する仕事を全て押し付けてしまえ。そうすれば、頭を働かせて考える余裕ができるから、技術を磨くことに専念できる。コーチの言ったことを記憶するだけのスキーヤーにはなるな、スキー場に来てまでつまらない授業と同じことをするな。記憶するんじゃない、思考するんだ。」