白峰三山縦走 2/20・3日目(池山御池小屋〜ボーコン沢の頭)


昨日のラッセルはそれほどでもなかったが、今日は本番。歩き出してしばらくすると薄いトレースもついに消失。この写真は割と平均的なところを撮影したもの。深いところはももまでくるし、ブッシュを踏み抜こうものなら腰以上まで埋まって脱出が大変大変・・・


樹間から神々しい稜線が見える。農鳥岳。必ずたどり着いてやるぞ!


尾根の真上かつ日当たりのいい場所は、雪が締まっているので楽ちんです。が、ひとたび日陰エリアのトラバースに差し掛かろうものなら、深いラッセルが時間と体力を消耗させます。


徐々に展望が開けてくる。この前登った甲斐駒が!


ついに森林限界を突破!


風がなかったのは幸いでした。


富士さんは今日も元気です。


右手の斜面がボーコン沢の頭。ここを巻いて幕営地に向かいます。


なだらかなコルでテント設営。豊富な雪を入念に掘り下げて、テント設営。ペグもしっかりと。後ろにケルンが立っているのがボーコン沢の頭。


テント内


おなじくw


夕暮れ時の甲斐駒。風がなかったおかげで、寒いながらも撮影を楽しむ余裕が持てたのは、真冬の南アルプスにあっては本当に貴重でした。