名実ともに日常へ

昨日の1BMの最終面接をもって、就職活動は全て終了しました。

応援してくださった皆様方に、改めて心より深く御礼申し上げます。


●●5/6追記●●

その後、STG事業部(ハードウェア系のテクニカルセールスの部署)から追加面接の誘いがあり、まさかのスーツ再登場という展開になりました。結果的には、追加面接を受けた当日に内定をいただきました。(ちなみに、内定連絡が来たのは4時間後で、キヤノソの6時間を抑えて堂々の最速記録に輝きましたw) 最後の最後になって、「ソ二ー VS 1BM」という究極の選択を迫られましたが、やはりソ二ー入社希望の意思は変わりませんでした。

その後、4/30に辞退連絡をしたため、就職活動は4月末日にて完全終了という形となりました。

最終的には5社から内定をいただくこととなり、外から見れば、「不況を跳ね飛ばす就職活動」だったように見えるでしょう。しかし、この結果に一番驚いているのは他でもない自分自身です。単なる結果論やデータでは語れない難しさや苦労があるのが就職活動であり、もう一度やり直してみて同じだけの成果を手にできる自信は全くありません。

今回の成功は、大不況、学部生、二流大学、推薦不使用、という厳しい状況の中でも、それを跳ね返して余りあるだけの力を与えてくれた、周りの人々(特に両親!)の協力があってこそです。

この場を借りて、再度改めて、支えてくださった皆様方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

●●追記ここまで●●


気持ち面でも、「本当に終わった」という実感を持てるようになり、平和な日常が戻るとともに、一年間の長期休暇が始まろうとしています。


で、さっそくその「休暇」を活用してまいりました:

  • 木曜日:新光電気の面接で長野へ→横移動して白馬へ
  • 金曜日:(ゲレンデスキー)Hakuba47&白馬五竜。4月なのにひんやりと寒く、午後から雪!
  • 土曜日:(登山)ゴンドラとロープウェイで栂池自然園まで上がり、白馬乗鞍岳(ここでスキーをデポ)を経て、雷鳥坂上の稜線でテント設営。よく晴れて、春らしくない真っ青な空でした。稜線は風が強くてテント適地が見つかるか不安になりましたが、吹き溜まりを見つけてそこに穴を掘って難なく(?)設営。夜から暴風になる。
  • 日曜日:(登山)暴風、地吹雪、アイゼン故障のため、白馬岳を断念し、テントを撤収。天気は快晴で、稜線からの雪深い北アルプスの眺めにビビる。夜明け前にテントから顔を出して見た上げた星空は、最高記録を塗り替えるほどの壮絶なものだったが、寒さと風のために5秒ほどしか見ることができなかった。風に飛ばされそうになりながらも往路を無事に戻り、白馬乗鞍岳からは、スキーで栂池スキー場ベースまで標高差1600mの大滑降! 下山したのが10時ごろで、時間がたっぷり余ったため、栂池を散歩して、栂の湯に入って、宿に戻ってからもまた散歩して、のんびりとした春の白馬を満喫しましたw
  • 月曜日:(ゲレンデスキー)八方尾根。ポカポカ陽気、ザクザク雪、まばらな人・・・「これぞ春スキー!」という最高の一日に。ガンガン滑っては、コーヒー・食事・読書をしてのんびりと休憩。黒菱のコブを20本ぐらい滑りましたw 文句のつけようのない最高の「春の八方」を満喫できました。(実は、この時期にスキーをするのは初めてで、7年越しぐらいの夢だったのですw)
  • 火曜日:白馬→長野新幹線→東京(1BMの最終面接)→東海道新幹線→滋賀→大学(物理駆け込み寺初回)→帰宅 というハードスケジュールにて帰宅w 1BMの本社ビルが立派過ぎてビビりまくる。

という6日間の旅をやってまいりましたw

面接と山遊びを抱き合わせにするのは、甲斐駒に続いて2回目ですw 我ながらハイレベルなケチ山屋だなぁと思ってます。


出かける前は、就活病と睡眠不足のためになかなかのんびりした気分になれなかったのですが、宿でたっぷり寝たおかげもあって、後半に向かって次第に元通りの自分を取り戻すことができました。


GWには、今度はクラブの仲間と白馬にスキーに行く予定で、加えて、カーター氏と唐松岳あたりにアタックしようという計画を画策中です。

それまでは、研究室や駆け込み寺や図書館など、学校での仕事をぼちぼちとやりながら、のんびりと滋賀の春を過ごしましょう。


4/18早朝 小蓮華山手前のP2612にて。