高島トレイル マキノスキー場〜大谷山(積雪期)

マキノスキー場7:45⇒寒風11:00/11:45⇒大谷山11:25/11:30⇒寒風13:25/13:30⇒マキノスキー場14:45


マキノスキー場から大谷山の往復をやってきました。(寒風経由)

積雪は2mほどあり、2ヶ月前とは別世界でした。

トレースは寒風の頂上直下までありました。頂上付近は風でトレースが埋め戻され、ほぼまっさらでした。その後、トレースの無い道を大谷山まで軽くラッセル。昼頃から雪が本降りになり、大谷山からの戻りでも、わずか数十分前のトレースが埋まってきていました。

早めに出られたおかげで、大谷山までの往路はトップバッターで誰にも会わず、静かな雪山山行でした。帰りは一転してにぎやかになり、スキー約10名、スノーシュー4名とすれ違いました。

ちなみに今日の核心は、山ではなく、R161でのバイクの運転でしたw 幸いにも積雪や凍結はほとんどなく、特にマキノ地域は消雪装置がフル稼働だったこともあり、マキノスキー場まで直行できました。・・・が、どう考えても危険です!w マネしないでください。(普通の神経してたら、原付で雪山に行くなんてありえないけどw)



湖西の道をひた走り、近江今津の道の駅で休憩。出る頃に夜明けを迎えた。ここまで雪なしだったが、この先、積雪・凍結の可能性があるので気を引き締める。



マキノスキー場に到着。消雪装置バンザイw



リフトの無い、のどかなスキー場。代わりにベルトコンベアがあります。小さい子どもたちが遊ぶには最適w



旧ゲレンデへ。小学生の頃は、父と一緒にシングルリフトに乗って、(当時の自分にとっては)死にそうなぐらいの急傾斜を無我夢中で滑り降りたものだw



積雪量のイメージ。ゲレンデで50〜100cmあります。



しばらくは夏道を外れて直登。やがて合流して、針葉樹林帯を通ります。日本海側の山らしい、湿った雪が木々にのしかかっています。ストックでたたくとボソッ!と落ちてきますw



わかん! 装着方法がまずかったので、数回やり直した。これで結構時間を浪費してしまう。



癒し系のブナ林へ。標高も上がってきて、雪もサラサラになってくる。



とはいえ相変わらずの湿雪である。



山頂は近い! このあたりでトレースが途切れた。(どうやら風で埋め戻されたようだ)



振り返ると雲海。



青空も出てきたぞ〜〜〜!



登ってきた雪稜。そこにトレース一本。これぞ単独登山って感じ!?w



寒風頂上に到着。雲海が出ていて、まるでこの世には雪山しかないかのような錯覚に陥る。とても里から数kmの場所とは思えない。



霧氷〜



大谷山を目指す。雪が降ったり、太陽が差し込んだり。東側の崖に近づかないように気をつけながら、誰もいない斜面にトレースをつけていく。



折り返し地点に到着。



山スキーヤー2人とお会いしました。



下山中。結構な勢いで雪が降ってます。気温は高いので寒くはないです。見ての通り、レンズは前面に水滴がついて使い物になりませんw(が、レンズ内部には浸水せず! ニコン様さすがですw)



愛車のもとへ。今日の核心は原付の運転でしたww