比良山系第17回(初冠雪/坊村〜武奈ヶ岳〜朽木栃尾)

坊村7:50→御殿山10:10/10:20→武奈ヶ岳11:10/11:55→細川越→釣瓶岳→イクワタ峠13:15/13:25→朽木栃尾14:35


初冠雪の武奈ヶ岳へ行ってまいりました。雪と紅葉と青空がどこまでも素敵な一日でした。


(写真は最後にまとめて掲載)


何よりも特筆するべきは、11月初旬としては異例のこの積雪。雪は標高800mぐらいから現れ、1000m以上では平均で5〜10cm。吹き溜まりでは最大40cm弱もありました。本当に驚きました。

なおかつ紅葉もまだ残っていて、厳冬期には決して出会えない「白銀+紅葉」の組み合わせを見ることができました。武奈ヶ岳北稜では11月にもかかわらずプチラッセルも楽しめ、そして天気も申し分のない大快晴。文句のつけようのない最高の一日でした。

まぁ、なんていうか、アレですよ。・・・水曜日をオフにしておいて本当によかったw


ところで、11月初旬の比良でこれほどの雪が降るのは、2002年以来7年ぶりになります。つまり、比良で紅葉と雪が一緒に見られるのは、五年に一度あるかないかの大変珍しいことなわけです。(たぶん他の1000m級の低山でも事情は同じだと思いますが。)

(例年の初冠雪はだいたい11月下旬で、降ってもうっすら雪化粧する程度です。ひどいときは12月に入っても雪が皆無の年もあります。スキー時代は比良のびわ湖バレイをホームにしていたため、山を始めるずっと前から比良の雪を見続けてきましたw)


コース取りは、坊村から定番の御殿山コースで武奈ヶ岳へ登り、奥比良の主稜線をイクワタ峠へ向かって、そこから朽木栃尾へ下山。坊村にバイクを置いていたので、細川からバスに乗って坊村に戻りました。

コースの大半は何度も歩いたことのある場所でしたが、イクワタ峠〜朽木栃尾区間だけが初めて。この区間は中庸な樹林帯が続く歩きやすいコースです。


さてさて、以下に写真を載せます。何枚かは色調補正されています。