そしてレンズ選びは続く。

(物って、選んでるときが実は一番幸せ。買った直後も幸せ。買ってしばらくすると「良かったのかな・・・?」と迷う。最後はやっぱり幸せw 90mmマクロでの経験。趣味の買い物なんて結局そんなもんかw)
何度も挙げてきた下の2本に関しては、来春購入で一切迷いはない。写りも評価は高いし、この2本と90mmマクロを合わせた3本までなら、重量的に登山にも十分持っていける。(カメラ本体も合わせて全部で2kgぐらい)

超広角ズーム。ニコン純正より性能は良いらしい。風景を中心に、ほぼ常用レンズになりそう。

  • TAMRON - SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO

大口径標準ズーム。コストパフォーマンス抜群との評判。スナップや森の中で使うのに良さそう。


一方、

大口径望遠ズーム。明るさ、描写、手ブレ補正。ニコンの傑作。

に関しては、やはりしり込みする。

第一に値段のケタが違う。これを買うだけのカネがあれば、旅行や山行に何回も行けるばかりか、お釣りで高性能な外付けストロボなんかも買えてしまうぐらいだ。

第二に重量。下界撮影だけなら問題外の話だが、山岳写真が4割ぐらいを占めているだけに重量の問題は決して小さくない。単体で1.5kgとあっては、仮に撮影メインの山行だとしてもかなり辛いし、登山に持っていけないのでは購入しても意味は半減する。

決して山岳写真が全てではないし、重宝するレンズに違いはないので、一応今は「保留」w 春に先の2本を買ってから考える、ということにした。


が、スキーの撮影には望遠が必要だ。(今持っているSIGMA 55-200mmでは望遠がちょっと足らない) もともとはVR70-200に2倍テレコンをかませるつもりだったが、そのレンズを保留にしたので、考え直し。スキー写真にはこれといって画質を求めるわけではないので、格安の望遠ズームを求めることにした:

  • TAMRON - AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2

価格1.5万という超格安望遠レンズ。もっぱらスキーの撮影で300mmの望遠が欲しいためだけの目的。それでも望遠が足らなければパソコンでクロップして対処w 暗くて画質も芳しくないレンズだが、明るい昼間しか使わないので問題なし。何よりこの価格は魅力。これならスキー専用のつもりでも十分許せるw ちょっとぐらいは他の用途にも使うかもしれないが、自然系撮影なら90mmマクロの方がずっといいので、「どうしても望遠を伸ばしたい!」という時ぐらいしか出番はなさそう。

シーズン前の12月中旬には手に入れたい。




あ〜本当にレンズって怖い。

「70-200の一点買い VS いろんな贅沢」の対決って、普通は明らかに後者の勝ちなのに、kakaku.comとか見てても、なぜか勢いで70-200が勝ってることが多い気がする。

やっぱり「その場にいること」が写真の場合ほとんど半分を決するわけだし、旅費に費やすのがやっぱりベストなんかな。

あ、それより腕磨くほうが先か。