KEKサマーチャレンジのその後・・・2人の同志との再会

ひとまず帰還しました。

KEK滞在10泊11日という長丁場。サマースクール自体は滞在2〜10日目の9日間だった。

サマースクールの詳細は後日の特集記事(?)に譲るとして、今日は閉会後の出来事をつらつら書くことにするw

閉会当日の夜は、筑波大学SSP同志・Shoとサイゼリアで食事をしながら6時間語りまくった。

具体的に何を話したのかはおそらく100行あっても足らないだろうから省略するが、とにかく素晴らしい時間だった。「時間が矢のように過ぎる」とはまさにこのことで、体感的にはせいぜい2時間ぐらい、あっという間だった。SSP時代もよくマニアックな科学談義をしていたものだが、実際ここまで深く語ったのは初めてかもしれない。

彼のような知的でアイデアにあふれる友人をもてたことを心から誇りに思う。

専門分野こそ違うが、いつか将来彼と一緒に何か多分野融合的な研究をやってみたい。今回話した内容からすると、その夢は意外と早い時期に実現してしまうのかもしれない。


その後、日付が変わった頃に宿舎に戻り、KEKサマースクールの実験演習グループの宴会に途中合流して3時まで飲み食い。

今回のサマースクールには知的な方々がたくさん来ていて、期間中はいろいろ語ったものだが、この宴会ばかりはただ騒いだだけだった・・・w 最後はお別れの挨拶をして就寝。4時w


最終日は、10時に起きて遅めのチェックアウト。つくば駅までバスで出た後、Shoと同じく筑波大学ISS同志・Shuさんと昼食を一緒に食べて2時間ほど、これまた科学談義などをして楽しい時間を過ごさせていただいた。時間的な理由でShoほど深い話はできなかったが、短い時間ながらも有意義な会話ができた。彼女は本当に知的でかっこいい人です(笑)


あとは滋賀の自宅までの帰路に着く。行きと同様、帰りも基本的には在来線利用である。

つくばエクスプレスで東京に向かい、東京から熱海は快速列車のグリーン車に乗り込む。たかだか950円のプラスだが、シートは広々としていてリクライニングするし、2階席は眺めが良くてとても静かだ。それは素晴らしい快適性である。1時間半ちょっとの乗車だったが、その間に、前の夜にShoと話しながら思いついたオリジナルの数学の証明問題を解ききることができた。

熱海から豊橋は時間の都合と在来線ロングシート区間回避のため新幹線に乗り、豊橋で安くて具がやたらと大盛りのラーメンを食べて、豊橋米原〜某駅と乗り継いで帰宅した。

とにかく素晴らしいサマースクールだったが、それが終わった後の友達との再会や鉄道旅や証明問題もまた素晴らしかったのであるw


最後に余談だが、このサマースクールには、もともと全費用支給で参加させていただいたが、実は自分の場合はさらにいくらか儲けている。理由は分かる人には分かると思います。そこから現地でいくらか消費したお金を差し引いても、依然1万円近くが手元に入ってきた勘定になっている。いやはや、ありがとうございます、KEK・・・(ちなみに詐欺などの不正行為をしたわけではありませんのでお間違いなくw)


では、本編レポートを近日中にアップします。