前半戦終了

なんか全部終わった気分になってます。本番はこれからだというのに・・・
テストは午前で終わるので、今日はスキーのヘルメットを修理に出しに行きました。ゴーグルホルダーとベンチレーターの部品が先シーズンの転倒で吹っ飛んでたんです。後は3時ぐらいまで母とお買い物。家に帰ったらいつものように・・・勉強しないw

ひとまず、これじゃアカンということで、これからの科目の目標点を設定。が、どうも成績というものに執着心がないために、結局中途半端な目標しか立てられず。よって、勉強のモチベも上がりそうにないという、全くもって意味のない結末に。ダメダメです。

でも、それこそがhaytoクオリティなんです。

 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
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   *     +   / /   イヤッッホォォォオオォオウ!
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 ガタン ||| j  / |  | |||
  それがVIPクオリティ

そんなこんなで、海外受験を目指してた2年生のときと比べると、ずいぶん自分に甘くなったもんです。

逆に、受験が無意識のうちに脳に侵食して、どれほど凄まじく生活のすべての面を狂わしてしまうのかが、今の受験から無縁となった状態になって始めて分かります。いわゆる「受験病」です。ウイルスのように日本のほとんどの中高生に忍び込んで悪さをする代物ですが、「侵食されて狂わされている」というのを本人は「充実している」と思ってしまうのが、これの非常に恐ろしいところです。しかも、それに気づくとたいていの場合は逆に苦しくなるのです。というのも、解決しようと思えばできるが解決できない、という自己矛盾に陥ってしまうからです。これでは逃げ道がありません。

(もちろん例外はあります。自分の好きな勉強を楽しみながら、大した対策もなく高い成績を軽々と叩き出す人もいますし、現にそういう人も何人か知ってます。もちろん、楽しく勉強をしているといっても、自分のようなボケ人間とは訳が違います。そういう人たちは、間違いなく本当の意味での「優秀な人」です。そして、そういう人に限って「優秀」と呼ばれることをかたくなに拒むのです)

話を戻すと、自分の場合は、系列大学への内部進学をキープした上で海外受験に取り掛かっていたので、単に海外受験を断念するだけで解決できました。そういう意味で自分は本当にラッキーでした。しかし、ここまで戻るのに1年以上かかったのですから、やはり受験病とは恐ろしいものです。

ただ、正直なところ、受験を止めた時点でいっぺんに気が抜けたので、成績が下がったり提出物が適当になったり生活が乱れたりしたのも事実です。でも、逆に受験をやめていなかったら、山という素晴らしい趣味にも出会ってなかったでしょうし、SFを読んだりもできなかったでしょうし、そもそもこんなブログでつらつらとバカ話を書いたりしてないでしょう。

今は、この平和で楽しい毎日に満足してます。受験を止めたおかげで視野が広がり、むしろ毎日充実しすぎてるぐらいです。それに、「充実感」というのは結局のところ自分から見た相対的なものであって、自分が位置や向きを変えればたちまち変わってしまうものなんですね。あとは、それが本物であるかどうかです。これが一番重要。

自分は難しい問題を解けるような優秀な人間ではありませんが、絶対に自信があることは、自分の中が本当に豊かで充実しているという一点です。

これも、受験なしの環境を支えてくれている、両親と学校のおかげです。これを決して当たり前にしてはいけません。本当に感謝しています。

そして、これからも末永く日本の四季と自然と山と食の中で暮らせることが、何よりもの幸福です。

またこうして勉強をサボってしまうといういつものパターンでしたw