比良山系で初冠雪

寒気が入り込んだ影響で、今日、比良山系が初冠雪しました。例年よりも若干早いです。比良山系中部に位置するびわ湖バレイスキー場でも積雪があり、こちらで画像がアップされています。
今日はずっと雲がかかっていて雪の様子を実際に見ることはできませんでしたが、明日は朝から晴れるそうなので、運がよければ琵琶湖線から雪化粧をした山並みを見ることができそうです。

白馬など各地のスキー場でも10cm級の積雪があり、いよいよ本格的なスキーシーズンの訪れを予感させます。今週ももう一度寒波がやってくるそうです。そんなわけで、いわゆる「本業」のシーズンが始まるわけです。

でも、実は今シーズンはそれほどスキー中毒の症状が出ていません(この時期になると毎日スキー場のウェブを巡るようになるんです) むしろ、春夏秋が恋しいと思うぐらいです。

もちろん、それは登山のせいです。

白馬岳の感動は今も忘れません。毎週比良に通ったのも楽しかったです。地獄を見た真夏の霊仙もまたよしです。

しかし、一番大きい理由はきわめて現実的なものです。それは・・・




費用!

比べてみます。比良に一日登っても必要なのは交通費1000円程度。一方、同じ比良のびわ湖バレイでスキーをすれば、シーズン券を駆使しても一日あたり5000円は下りません。泊りがけなら1日あたり最低1万円はかかります。片や、登山は山小屋泊まりならともかく、テント持参なら交通費とわずかな雑費しかかかりません。(したがって、来春にはテントを購入する予定ですv)

とはいっても、スキーには登山に無いものがたくさんあります。何よりもスピードがあります、ポールを目指してターンを切り込む迫力があります、コブ斜面で転ぶのもまた醍醐味です。差額分の価値はあると思います(・・・たぶんw)

なんか変な終わり方になりますが、今日はこのへんで。