卒業研究:テーマ変更へ

これまで適当に「液状化現象」というテーマで乗り切っていた卒業研究ですが、ようやく自分の好きな分野、数学で再スタートを切れそうです。

確かに、数学にはこれまで強い関心を持っていました。しかし、いざ研究テーマを打ち出そうとすると全く浮かばず、ほとんど諦めていました。そもそも、「高校生ごときで数学の研究はムリじゃないか・・・」という思いが第一にあったのです。パズル系ならテーマはあるかもしれませんが、残念ながら自分はその手の分野にはあまり興味がありません。

しかし、淡路から帰ってから改めて考えてみると、不思議とアイディアがふわふわと浮かんできました。そのとき頭にあったのは、やはり、あの謎に満ちた「マンデルブロ集合」でした。詳しいことは書きませんが、「おそらくこんなしょうもないことは誰も手をつけてないだろう・・・だけどガキがやるなら面白そうだ」というアプローチをいくつか書き出すことが出来ました。

このテーマが成功するかは分かりませんが、やってみる価値はあるでしょう。基本的には脳みそとC言語さえあれば出来そうです。このテーマを8月いっぱい試してみて見通しがつくなら、9月の頭に正式にテーマ変更を申請します。ダメならもうそのときです!