小さな変化が大きな堕落につながる

最近、うちの高校では、生活指導部が横暴をはじめており、いよいよ本格的な生徒締め付けに着手する気配を見せています。
今年度始め、校則などの変更が生活指導部を中心とする学校側によって突如行われました。このことについて学校側は、生徒会長にすら一切報告しないという卑怯な方法でそれを実行し、後の生徒会長の質問に対しても「既成事実である」という対応をしています。それに加えて、さまざまな締め付けが実施されるようになり、以前の自由な空気が少しずつ失われていっています。他校に比べれば依然として高いレベルの民主性を保っているとはいえ、この変化はいずれわが校が悪いほうへ堕落していく兆しを見せています。

わが校の理念である「平和と民主主義」と、現行の「締め付け政策」は全く一致しません。今すぐ、校則などの変更を全て撤回するとともに、今年度から加わった締め付け政策を取り下げることを要求します。それができないならば、「平和と民主主義」の看板をただちに下ろすことが必要です。表向きと内部事情が一致しないのは、学校という健全であるべき組織にとっては最悪の状態だからであり、ましてや、ウソ看板を使って入学者の親から金を集めるのはビジネスとして失格です。

このような点について、強く疑問に思い、激しい憤りを感じています。