17日目

働くのは今日を入れて残り2日になりました。

あさっての今頃には本谷橋の手前あたりを意気揚々と歩いているはずです。


滞在が長くなるにしたがって、「山の現場で生きる人」と「文明と学問に染まった人」との間での、文化、というか考え方の不一致が目立つようになってきて、正直辛いです。

あと、どうしてもうまくついていけない先輩が1人か2人ぐらいいて、とても苦しいです。その人たちは、自分のことを「正反対の人生を歩んできた人」と言っていますし、自分も同じことを感じています。

いろいろな人間がいていい。だけど、分かり合えることもないだろう、と思います。


でも、あと少しだからこそ、最後のひと踏ん張りで乗り越えていきたい。

自分に合わない場所や文化だったとしても、そこでの体験はきっと糧になるはずだから。