聖岳東尾根 5/13・0日目(移動日)
京都からの夜行バスで静岡に入った。折りしも名神集中工事が行われており、遅れないかどうか心配だったが、結局定刻よりも早く到着した。
真っ青な空のもと、真新しい静岡駅のバスターミナルが輝いていた。ここから、路線バスを2本乗り継いで白樺荘(畑薙第一ダムの手前)までアクセスする。いきなり登山口まで丸一日かかる大がかりな旅になった。静岡の中でも最も奥地に当たる場所へ向かうわけだから、当然といえば当然か。
朝マックをテイクアウトし、バスに乗り込んだ。
1本目のバスはごく普通のバスだが、2本目は定員10人のハイエースで運行されている地域バスだ。井川に向けてとんでもない山道をぐるんぐるんと走っていく。途中の富士見峠からは、残雪をたっぷり残した南アルプスの姿が見えた。
折りしも晴天で、若干バス酔いになったことを除けば、とても良い旅だった。さわら島に着いた時点ですでに満腹の感さえあったw
さわら島では、登山小屋に泊まる予定だったが、500円しか違わないということでロッジ泊。掘っ立て小屋の寝具なしと、快適な和室の布団という差は大きいw 夕食はコンビニ弁当。
富士見峠にて。南アルプスがくっきり!
バスを乗り継ぎ、白樺荘に到着。ここから徒歩1時間で畑薙第一ダムへ。
懐かしいダム湖。1年8ヶ月ぶりの再会。
下山後に聞いた噂では、ここに中央高速が通る計画があったそうな・・・
沼平から送迎バスに乗車。当然乗客は自分だけww(ちなみに、勘違いして沼平まで歩いて行ってしまいましたが、ダムから乗せてもらえます。)
途中、一箇所だけ聖岳東尾根が見える場所があります。三角形のピークが奥聖岳。
ロッジの様子。500円差なのでこちらに泊まることにしました。