TAMRON SP AF10-24mm F/3.5-4.5 DiII

http://www.tamron.co.jp/news/release_2008/0901_b001.html


半年ぐらい前に開発発表されていた注目レンズ。「出たら絶対買う!」と決めていたのだが、ついに9月27日に発売となった。

超広角レンズとしては、SIGMAは10-20mm、TOKINAは12-24を出していたのだが、SIGMAはテレが20だから広角用途オンリーになってしまうし、逆にTOKINAはワイドが12mmで物足らない。だから10-24mmを広くカバーしてくれるというのは非常にありがたい。テレが24mmというのがポイントであって、これがあれば換算36mmだから普通のスナップにも使える。

秋の紅葉シーズンにしっかり間に合うタイミングに発売してきたことは非常にありがたい。超広角は5年越しぐらいの夢だったので、この際発売日に即買いしてもいい。発売当初でも価格は先行のSIGMATOKINAと同等かそれより安くなるようだ。


これが手に入れば、10-24、16-85、70-300、90マクロの4本体制となり、超広角から望遠までの全焦点域、そしてマクロまであらゆる用途の撮影が効率良くこなせるようになる。

下は先代のSIGMAダブルズーム(手ブレ補正なしの2本で2万強)、上は新大三元と言われる高級レンズ群(3本で70万w)までいろいろあるが、価格・重量・写りのバランスが取れた中堅クラスとして揃えるならこの組み合わせが最良だと思う。それでも4本で合計20万かかってるが・・・ とはいえどんな趣味でもカネはかかるわけで、それだけの価値はあると思っている。登山と写真がなかったら一生スキー馬鹿のツマラン人生だっただろうからなおさらそう思う。

夏の下界は暑すぎて山以外でカメラを構えることはほとんどないが、秋は過ごしやすいし下界でもいい写真がたくさん撮れるようになる。早くも外は涼しい風が吹いている。これから郵便局で用事をしに行くついでに被写体探してこようかな。

あ〜楽しみ。