前期の講義のランク付け

テストは8科目終わって、あとは数学III(行列)を残すのみ。今の先生のテストは証明が多いらしいので、計算だらけよりは自分にとってはやりやすいかも? とりあえず演習あるのみ。

ところで、

先生が学生に成績をつけるなら・・・

こっちも講義を振り返って成績をつけてみようじゃないか!w
A+(非常に良い)、A(良い)、B(まあまあ)、C(ボーダーライン)、F(落第)で判定。

科学と技術の歴史 A+ 何よりも内容が興味深い! 大講義ながらも静かにさせる努力をしていたし、500人近い大人数でもレポート評価にする先生の頑張りはすごい。
地球科学IV A+ 気候変動学。基礎専門にしてはかなり本格的な内容で、コリオリの力の原理から始まって長期気候変動まで、あらゆるトピックを扱った。
物理科学III A 電磁気学入門。教え方は非常に良かったが、マクスウェルの公式の手前で終わったのが残念。計画より大幅に進度が遅くなったのは学生のせいとのこと。
物理科学I A 力学入門。ベクトルの考え方に関する教え方が良かった。この先生からのつながりで放課後の物理学ゼミのことも知った。
現代の経営 A 理系向けの一般教養ながらも、なかなか深いレベルまで掘り下げて講義してきたのが印象的。早口ゆえに情報量はかなり多かったw 期末試験もトピック指定の論述式で、無意味な暗記よりも内容理解を問う形式だったのが素晴らしい。
情報処理演習 A 情報処理の演習授業。最初は低レベルだったが、後半はついていけない学生を放置して高レベル化。最後のレポート課題はフーリエ変換をやらされて鬼レベルだったが、非常にやりがいがあって刺激になった。
情報処理 B FORTRAN言語。プログラミング経験者としては物足らなかったが、アルゴリズムの紹介が豊富で考え方をきたえられた。
数学I B 微分学。さほど悪くない講義だったが、どうしても教科書偏重。あと、テストが計算問題なのはNG。それでは「数学」のテストとはいえない。
数学III C 行列。去年受けていたので何回か様子を見ただけだが、教科書をただなぞるだけだった。
スポーツと現代社 C 内容は悪くないが、いかんせんあの大人数では騒がしすぎて授業にならない。これは先生のせいというよりは、異常なまでの大講義を作る大学システムの責任。
電気回路 F 100%教科書のみ。そのくせ出席点をつけられるので、ただ座って内職していただけ。反抗心からの意地で期末試験では満点をぶん取ってやった
英語 F 学生のレベル低ス。時間の無駄。以上

講義もピンキリ。

学生のことを考えずにただ単に教科書をなぞるだけの講義のぬるま湯状態でいい成績を取るよりは、とことん難題を押し付けてきて力をつけさせてくれる先生の講義を選びたい。