大学の存在意義

日本の大学生はよくサボるというのは昭和時代からの伝統らしいけど、とうとうこんな時代ですか。

携帯電話で出欠確認 青森大開発、他大学でも利用拡大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070715-00000003-khk-l02

それにしても、ここまでしなきゃならないなんて、何のための大学か分からなくなってくる。
そもそも最初から学ぶ気がない人に何を流し込んでも、その人には何も残らない。他の学生や教授に不快感や疲労感が残るだけ。迷惑極まりない。
嫌々大学に来て真剣に学びたい人とか教授を困らせるぐらいなら、お金だけ払ってもらったらタダで学位あげちゃっていいと思います。
あくまでも学位は4年間学んだ最後についてくる「おまけ」に過ぎません。
その「おまけ」がただほしいがためにあちこちで浪費をされるようでは、それは大学にとって不利益です。


学習意欲のある学生と、遊びたいだけの学生の分離。もっと言えば、遊びたいだけの学生の粛清。

差別とか身分とかが頭ごなしに否定される時代ですが、そういう意味での「差別」とか「粛清」は今の時代にあって正当化されるべきだと思います。

これはむしろ彼らの希望を叶えてあげることですから。