終末の予感

今日の「物理科学I」の初講義での出来事。

教授曰く、「今日は最初ですから、簡単な導入だけをして15分か20分で終わります。」 すると、教室にいた200人ほどの生徒が揃って「おぉ〜」という声を出して喜んでいました。

そこまではまぁよかったのですが・・・予想外の事態が目の前に。
誰が最初に始めたか分かりませんが、気がつくとまわりは拍手の嵐だったのですw

って、おい! いくらうれしくても拍手はないだろ!拍手は!!

そういう自分も流されて思わず手を叩きそうになりましたが、我に返ってすぐやめました。もはやとなりに居た中高時代の友達と苦笑することしかできませんでした^^;

その場はすぐに収まるものの、締りのない乱れた空気のまま講義が始まります。教授が短時間ながら結構大事なことを言っているにもかかわらず、ノートを出している人は1割未満。他の生徒は、下を向いてたり、おしゃべりしてたり、時間割組んでたり。。。ニュートン力学の第1法則と第2法則を教授が目の前で解説していてるのに・・・あ〜っ、あまりにももったいない!

だからさ・・・お前らそれでも学生かと小一時間ry・・・・・・

高校でSSPという特殊な環境にいたとはいえ、その落差に愕然とするばかりです。実際に聞いてみれば、多くのSSP時代の同志たちも同じ思いのようです。あのときは自然に科学や研究の話ができる空気があったし、数学セミナーをはじめとして士気も非常に高かった。しかしここは一体どうなってるんだ?

もちろん、これだけではありません。同様に愕然としてしまうような出来事がわずかこの1週間で何度も目の前で起こりました。ここまできたからにはもう諦めてます。

もっとも、高校を出るときからすでに大学には全く期待してなかったのです。SSPで何度も通っていてこういう感じだとは知っていましたから。

・・・でも予想以上にひどかったという現実。おいおい、立命館大学って本当にこんなもんかよorz 日本の私立大学で有数のレベルじゃなかったのかよ! あの素晴らしい立命館憲章の精神はどこに行った!


と、妙なオヤジの独り言でしたとさ・・・