卒業研究はお付き合い!?

ひとつの大きな問題になっていた卒業研究、何とかテーマを見つけ出し、今日の第1回中間発表を乗り切ってきました。

テーマは「液状化現象」に決定しました。

多様な条件のもとで実験を繰り返し、液状化の起こりやすさや起こり方の違いを調べます。実験がやりやすいのが強みで、以前に試していた光の分野よりもはるかに楽でしょう。一人の愉快な仲間も加わり、とりあえずこれはうまく乗り切れそうです。

ただ、僕にとって、卒業研究はコースの関係上の「お付き合い」に過ぎないと思っています。というのは、卒業研究では数ヶ月単位で成果を求められるので、好きなことを無理に取り上げるよりも、やりやすいテーマで割り切ったほうがいいと判断したからです。(特に数学はテーマを見つけるのが桁違いに難しいので・・・) ある程度しっかりこなしつつも、完成したらさっさと片付けて、自分のための勉強をする時間を作っていくつもりです。

やっぱり、数学みたいな奥の深い分野に浸かるなら、自分のペースでのんびりっていうのが一番です。もし面白いテーマを見つけたら、学校の卒業研究ではなく、自分のMY研究にしちゃえばいいんです。好きなことと学校の課題を無理につなげたらしんどいだけです。少なくとも僕はそう思います。